大阪府岸和田市 伐採抜根 カシ、ナンテン、ヒイラギ
大阪府岸和田市 伐採・抜根 カシ、ヒイラギ、ナンテン
令和3年4月5日
本日は玄関前の伐採抜根をさせていただきました。😌
抜根は根との勝負になるので、なかなかに大変な作業です。
しかしその分、普段は見えない部分を見ることになるので、とても面白いんですよ。
今回の場合でいうと、植木の土には、柔らかくいい真砂土を使っていて、根っこの伸びがいい、その分太い根より細い根が多い。
真砂土が見えたのは、深さ30cm強、そこから下は粘土質で、やや青みがかった灰色をしていたので、酸素がなくなっているのが分かります。
この部分の根張りは悪く、表層に根が集中しています。
まさに一般的な植木と言えます。👍
もひとついうと、玄関向かって左と右では植木に生育差がありました。
植木の種類が違うのはありますが、そこを差し引いても差があります。
原因として考えられるのは、水不足。
抜根の前日には、かなり激しい雨が振りました。当然地面も濡れていて乾いてはいません。
表層も硬くなってはいないので、水は浸透する条件です。
しかし左は地面の中まで、濡れているのに、右は乾いていました。
これは左は屋根がかかっておらず、右は屋根が
かかっていたからです。
これによって水分に差ができ、生育差が生まれたと予想しました。
植物は完全受容体質、環境の変化を100%受けるのが植物で、動物とは違った部分で面白いです🥸
※弊社ではコロナ対策をしております、マスク着用、体温計測を徹底し作業に入らせていただきますので、よろしくお願いいたします。
m(_ _)m
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