pHの3つの性質とは?
酸性、中性、アルカリ性です!
つまり水の中には、
【酸性】
【中性】
【アルカリ性】
の3つの性質があることになります。
それらを説明するのに、
たった1つだけ、
化学式を理解すると、
スッキリ気分になれるはずです。
それが、、、
H2Oです!!
ララ~ラッ♪ラ~ラララ♪
君の夢は、僕の夢♪
想像以上の未来で♪
ララ~ラッ♪ラ~ラララ♪
みたいなCMがでてそうな、
あのH2Oです!!
※ホ〇カリの、青春を爆発させたようなCM、たぶんいつ見ても、やる気がみなぎるんで、私は結構すきです。
では、
このH2Oを使って、
pHの性質を理解するのに、
もう1つ分解してみると、、
H2Oを分解すると、
下のように2つに分けれます。
✓ H⁺(水素イオン)
✓ OH⁻(水酸化イオン)
このH(水素)が2個と、
O(酸素)が1個あるので、
H2Oになるんですね。
「オォ~こいつは分かりやすいや。」
という声ありがとうございます。
ただここで注目したいのは、
ただのHではなく、
H⁺だということ
この ⁺ (プラス)がつくことで、
水素から。
H⁺(水素イオン)
に呼び方がかわります。
そしてOH⁻は、
OH⁻(水酸化イオン)
と言います。
このイオンとは、、、
「ワーイ、マイナスイオンは、気持ちいいー--!!」
などと一時期、
流行ったことがあるんですが、
正確にお伝えするのは、
少し難しいので、
イメージをお伝えすると、、、
磁石みたいに、くっつきます。
プラスとマイナスで、
くっつくので、
H⁺とOH⁻がくっつきます、
すると、
H2Oになります。!!
では、この水素イオンと、
水酸化イオンを使って、
3つの性質、
【酸性】
【中性】
【アルカリ性】
について
イメージしていきましょう!
※「なんか~水の中に~、磁石っぽいものが~、あるんだよね?」ぐらいの理解で、十分理解できてます。私たちは、科学者になって、学会で発表したいわけじゃないんです!植物教養チャレンジとして、ある程度の理解、これでOKです!!
さてここまで、
よく頑張りました。
私もあなたも、
ここまでよく辿りついたと思います。
もうここからは、
流しでいけます。
サラッと、
酸性、中性、アルカリ性、
を理解していきましょう。
まず酸性とは、
H⁺(水素イオン)が多いことです!
よくミステリーサスペンスで、
硫酸をかけて皮膚がただれた、
なぁ~んてことが、
ありますよね?
この硫酸は、
水素イオンがめっちゃ多い、
ってことです。
つづいてアルカリ性とは、
OH⁻(水酸化イオン)が多いことです!
洗剤の中には、
アルカリ性洗剤ってのがあります。
ここには水酸化イオンが、
一杯あるってことです。
そして中性とは、
H⁺とOH⁻が、同じくらいで安定しているってことです!!
純粋な水は、
安定してるんで、
中性ってことですね。
さてまとめると、、、
✓ pHのイメージは水
✓ 水には【酸性、中性、アルカリ性】がある
✓ 水はH2Oであり
✓ H⁺とOH⁻に分解できる
✓ H⁺が多いのが酸性
✓ OH⁻が多いのがアルカリ性
✓ 安定してるのが中性
つまりpHとは、
水が酸性かアルカリ性か、
はたまた中性化なのかを、
あらわした単位といえます。
ここからは余談になりますが、
pHには、
0~14の数字があります。
7が中性で、
0~7が酸性、
7~14がアルカリ性です。
ただこれは一般的な数値であり、
H⁺(水素イオン)がメチャクチャ多いとき、
どうなるかというと、
-1、-2とかの数値になります。
逆にOH⁻(水酸化イオン)が多いなら、
20とかになる可能性があります。
以上。
植物教養チャレンジ、
pHについてでした。
次回はテーマを変えたいと思いますが、
いづれpHと植物の関係について、
記事を書いていきます。
気長にお楽しみに~~。
by
代表 千賀 秀峰
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